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イニシア浦安ステーションサイト

今回ご紹介するのは、千葉県浦安市にあるイニシア浦安ステーションサイトのモデルルーム。
建築担当として進捗管理を行なった、株式会社コスモスイニシアの木村(キムラ)氏にお話を伺いました。
「実際に歩いてみて周りに何があるか、その場所でどういった生活が営まれるのかを、自分で感じてみることを心がけている」という木村氏。
浦安の駅前は商業地域なので便利な場所ですが、「あまり緑が多いとは言えないな」と感じたそうです。
そこで、「出会い」や「ゆるやかなつながり」をコンセプトに、緑を多く取り入れたデザインにしたいと考えました。

モデルルームは約60㎡となっており、3人家族を想定した2LDK+S+2WICのファミリータイプ。
いつまでも長く愛され続けてほしいという想いを込めて建てられた、新築の分譲マンションとなっています。
自然が溢れる共用部や、一級建築士でもある木村氏が考えた、細かい暮らしのアイデアなどにも注目をしてもらいたいです。
共用部:中庭

居住者の共用スペースとなっているOKUNIWAは、千葉県の山林から選んだ植栽が広がる憩いの場。
季節が変わるごとに移ろいを感じるイロハモミジが、OKUNIWAのシンボルツリーとして選ばれました。
ウッドデッキはイベ材という本物の木を採用していて、温もりを味わうことのできる質感となっています。
外部用のコンセントもあるので、気分転換に外でパソコンを使った作業をしたり、天気の良い日には読書をしたり、普段から住人が利用できる中庭として計画しました。
リビング&ダイニング:約13.5帖 (LDK)

リビングはゆったりとくつろげるように、家具のレイアウトからプランニングしているのが大きな特徴です。
例えばテレビが見やすいように、ソファからテレビボードの距離やサイズなど、細かく寸法を決めています。
また、あらかじめリビングと洋室を隔てる扉もサイズを調整していて、ソファの邪魔にならないようにしました。
さらに天井の高さいっぱいまでに扉を設けることで、緩やかにつながる空間を意識しています。

動線や天井照明の位置など、すべて計算して配置しているダイニングテーブル。
壁側は奥行きにゆとりを持たせているので、大人でも通り抜けられるようにしました。
それにも関わらず、家族全員が団欒を楽しめるようにテーブルのサイズを維持。
約13.5帖のLDKを余すことなく上手に活用して、住み心地の良いスペースを確保しています。

キッチン:約13.5帖 (LDK)

キッチンも緩やかなつながりを意識して、レンジフードの前には壁を作らず、ダイニング側の人とコミュニケーションが取れるようにしました。
とはいえ、壁がなくても中までは見えないようにカウンターを設けて、すっきりとした家具のような見栄えのキッチンです。
そして、このカウンターは短手側と長手側の寸法が違うのですが、あえて長手側は幅を広くしました。
これにより、お皿などの食器が置けるようになっているので、キッチン側とダイニング側の双方で家事動線がスムーズになります。
そういった暮らしのシーンを想像しながら、キッチンはこだわって意匠を整えました。

天板は硬度の高いクオーツストーンを採用。傷がつきにくく、水の浸透性も低い素材なので、いつまでも使うことができます。
リンナイのガラストップコンロは、お料理の後でも掃除がしやすく、一定以上の温度になると自動で火が止まるSIセンサーもついていて便利です。
特に勝手に火が止まる機能は、仕事や子育てに忙しい世代の方々にとって、うっかりしてしまった時にも安心なんではないでしょうか。

家族分の食器を入れて洗うこともできる大容量の食器洗い乾燥機も、毎日が忙しい方々にとって家事の軽減になると思います。
さらにキッチンの引き出しもソフトクローズを採用しているので、物の出し入れもしやすいですし、ゆっくりと閉まるから食器などが中で当たってしまうのも避けられるんです。
下の引き出しは500mlの缶が入るように計算されていて、ビールなどを大量にストックしやすいようにしました。


洋室 (2):約5.2帖

リビングの隣にある約5.2帖の洋室は、アースカラーのアクセントクロスを貼って、上部にはピクチャーレールを付けています。
ピクチャーレールにはアートや好きなものを飾り、その下には可愛らしい家具などを置いて、日常を楽しんでもらえるようにしました。
好きなものを愛でるだけで気持ちも上がり、充実した暮らしをおくれるのではないでしょうか。

軽量床衝撃音という、スプーンなどの軽いものを落とした際に音を軽減するフローリング。
マンションは上下に他の居住者がいるので、なるべく生活音を抑えられるように配慮しました。
この部屋にはウォークインクローゼットの隣に物入れもあり、たくさんの洋服や物などをしまうことができます。

ウォッシュルーム

身だしなみを整えるのに使いやすい三面鏡は、裏に色々な生活用品をしまえるようになっています。
洗面台のボウルは真ん中から右側に寄せていて、歯磨きをしている方と髪をとかしている方の両方が同時に使えるようにしました。
ボウルの形状を傾斜させているので、すぐ下に引き出しもあるし、開戸は物しまうだけではなく、ゴミのストッカーも付けています。


洗濯機置き場の上にはハンガーパイプのある吊り戸棚。洗濯物を一時的に掛けたり、タオルを乾かす時などの役立つます。
隣にはリネン庫があり、洗面台以外にも生活用品をしまえるようにしました。
そうすることでウォッシュルームの見た目をシンプルに保て、あまり生活感が滲み出ないようになります。


洋室 (1):約4帖

書斎として利用することを想定した洋室には、開戸と比べて間取りを効率的に使える引戸をセレクト。
扉が邪魔になってしまい、家具が置けないなんてことも起きません。
デスクの上には腰窓。何か考えごとをする時など、空を眺めたりするのも良いですよね。
システム収納の中は稼動棚になっていたり、ハンガーパイプも動かせられるので、洋服に合わせて高さを調整できます。


コスモスイニシアがこの家にかけた想い
それは、住まい手の生活を想像して、心地よいライフスタイルに寄り添って計画した新築分譲マンション。
「建物が長く愛され続けてほしい」、そんな思いを込めて、内装だけではなく外観や環境もデザインされています。
■住まいの詳細情報
・建物 イニシア浦安ステーションサイト
・場所 千葉県浦安市当代島1丁目-19-10
・延床面積 60.07㎡ (20.28坪)
・間取り 2LDK+S+2WIC
・家族想定 3人家族
・売主 株式会社コスモスイニシア
※イニシア浦安ステーションサイトは完売物件となっております
※仕様は一部賃オプションを含んでおります
CLASTORiÉ公式YouTubeのルームツアー
今回は、株式会社コスモスイニシアが手掛ける『イニシア浦安ステーションサイト』という分譲マンションの棟内モデルルームをご紹介。
「出会い」や「ゆるやかなつながり」をコンセプトに、浦安という地域とも相性の良いデザインに仕上げています。
駅前が商業地域という便利な場所で、豊かな緑を取り入れた環境も魅力の一つ。
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