企業建築家集団「小堀住研」が手掛ける、自然を感じながら暮らすヤマダホームズの家

2LDKの戸建モデルハウス

今回ご紹介するのは、ヤマダホームズ掛川展示場のモデルハウス。

同社の前身であり、一級建築士が多数在籍する、企業建築家ブランドの「小堀住研」が設計とデザイン。

LDKを中庭が囲う、木々が身近に感じられる住まいです。

エクステリア：約35坪

外からの視線を遮るように、四方を囲ったキューブ型の佇まい。約4.5mの外壁は、実際に近くに行ってみると圧倒的な存在。

それぞれのサイズとレイアウトに変化を付けた開口部によって、大きなキューブにリズムと抜け感が生まれます。

エントランス：約7帖

奥へと続く玄関は、住まいの横幅を最大限に活用。荷物や人数が多くても、ゆとりをもって使える広さ。

突き当たりには、高さ1.5m×横幅1.8mのFIX窓を設けました。自然光が入る玄関は、この住まいならでは。

ファミリーを想定した収納力バツグンのシューズボックスは、可動棚で自由自在にカスタマイズ。

隣には、約1.5帖のストレージをつくりました。お買い物帰りにアクセスできる、パントリーとして活用できます。

リビング：約30.5帖 (LDK)

居住スペースの北と南に中庭を配置した間取りは、通り抜けていく自然の風を、五感で味わえる心地よさが魅力。

部屋全体は温かみのある木に、ホワイトとグレーを合わせた北欧モダンがテーマ。常に光と緑が広がり、日常の暮らしに瑞々しさを与えてくれます。

掃き出し窓は断熱性能が高い、Low-E複層ガラスのサーモスLで、高さ2400mm×幅2510mmの大開口を実現しました。天候に左右されず、室内はいつも快適。

ソファセットは、座面の高さが320mmのロータイプを選んで、そこにオリジナルのセンターテーブルを置きました。床に近く、心がホッと落ち着くスタイリングに。

中庭：約12帖

LDKの一部のように繋がり、玄関アプローチからも直接アクセスできる中庭。高い外壁によって、プライベートを愉しむ場所です。

日当たりの良い南側に位置し、風に揺れる植栽を堪能。植物の変化に四季を感じながら、自然に身を委ねる至福のひととき。

軒天があるので、雨の日も気兼ねなく屋外で過ごせます。雨音に耳を傾けて、しっとりとした時間を持つのも趣がありますね。

ウッドデッキはあえて傷や汚れに強い樹脂製に。メンテナンスのしやすい素材であることにも注目しました。

家族とのアクティビティーやゲストとのコミュニケーション。LDKの一部として、色々なシーンを生み出してくれるでしょう。

キッチン：約30.5帖 (LDK)

玄関から直接アクセスできるキッチンは、近ごろ、住まい手が叶えたい間取りのひとつ。買い物帰りの収納もラクなことが人気の理由に。

カップボードは、シューズボックスの背面を利用した造作家具です。上部にスキマを空けることで圧迫感の軽減になり、また、室内をシームレスに繋ぐ役目も持たせています。

収納扉はこの住まいに合わせたオリジナルカラー。温かみと柔らかさを醸し出すグレージュです。

キッチンカウンターは、ヤマダホームズのオーダーメイド。LDKの回遊動線に合わせて、アクセスしやすいアイランド型に。リビングまで見渡せるキッチンです。

ダイニング：約30.5帖 (LDK)

LDKの木材と色味を合わせたダイニングセットは、節が無くシンプルで、お部屋に溶け込むデザイン。

丸みを帯びたインテリアを彩って、半円形のペンダンライトを吊り下げれば、優しい雰囲気を演出します。

足元も同じように、グレーとの相性も良い、温かみのあるオークのフローリングを敷いて、北欧らしいスタイリングの完成です。

LDKの中心に設けられたスケルトン階段は、リビングとキッチン＆ダイニングを程よくゾーニング。また、どこにいても2階へのアクセスがしやすい動線もポイント。

周りを高い外壁で囲われていても、吹抜けから豊かに注ぐ自然光で、明るさも十分まかなえます。

ベッドルーム：約8帖

セミダブルベッドを2つ置いても、両サイドに余裕がある寝室は、それぞれがベッドサイドを自由に使えます。

壁面はヘリンボーン柄で、デザインウォールに仕上げました。ヨーロッパで生まれた柄は、北欧スタイルの住まいにピッタリ。

左右のガラスのサイズが違う片側の装飾窓は、閉めても開けても個性的でオシャレ。黒いハトメのカーテンも、窓辺の彩りになっています。

照明は丸いガラスのペンダントライトと間接照明をセレクト。柔らかな灯りが快適な睡眠へと誘います。

クローゼットは中央で区切って、ご夫婦それぞれに用意しました。一人ひとりの使い勝手に合わせた、つくり手の配慮が感じられます。

ヤマダホームズがこの家にかけた想い

それは、利便性の高い間取りと共に、心地よさを溶け込ませた住まい。

日常を送るLDKを中心に、四季を感じる中庭に囲まれた空間は、視線の先に常に緑や光があり、自然と暮らす豊かさを感じる家です。

■住まいの詳細情報

・場所　　　　静岡県掛川市梅橋323-1 掛川展示場
・延床面積　　117.58㎡ (35.56坪)
・床面積　　　1F / 68.73㎡　2F / 48.85㎡
・間取り　　　2LDK
・構造　　　　木造
・設計施工　　株式会社ヤマダホームズ

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今回は静岡県掛川市にある、ヤマダホームズ様の掛川展示場モデルハウスをご紹介。

一級建築士が多数在籍する企業建築家ブランドの、「小堀住研」が設計とデザインを担当しました。

LDKが中庭に囲われている間取りで、木々が身近に感じられる住まいです。

掲載企業・ブランド紹介

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ヤマダホームズ

ヤマダホームズ掛川展示場の公式HPはこちら
https://yamadahomes.jp/products/office/kakegawa/

小堀住研「四隅の庭」掛川展示場の公式HPはこちら
https://yamadahomes.jp/kobori/works/modelhouse_kakegawa_garden-of-the-four-corners/