2024.12.07.sat

100平米を越える新築の分譲マンション、北欧の建築思想とウェルビーイングな暮らし

つくばウェルビーイングプロジェクト

今回ご紹介するのは、茨城県つくば市のトナリエクレオ内にある、つくばウェルビーイングプロジェクトのマンションギャラリー。

合計569戸の大規模なマンションになり、そこに住まう方々の交流を深められるような、コミュニティの創造というのも意識して建てられた、ウェルビーイングな住まいになります。

学校や職場、家族だけに留まらず、色々なところにコミュニティを持つこともウェルビーイングの1つと考え、計画を進めていったそうです。

モデルルームは105㎡となっておりまして、内装やスタイリングを手がけているのは、コペンハーゲンを中心に世界で活躍されている OEO Studio (オーイーオースタジオ)。

北欧の世界観とウェルビーイングな暮らしを踏まえて、壁紙や家具などにも注目をしてもらいたいです。

リビング：約26帖 (LDK)

リビングはゆったりと大きな3人掛けのソファがあり、個別にチェアも置けるぐらいの広さを確保しています。

チェアはデンマークを代表する Carl Hansen & Søn (カール・ハンセン＆サン) 。

同じくデンマークのブランドである Brdr Krüger (クルーガーブラザーズ) のセンターテーブルを置いても、十分にゆとりがあります。

キャビネットも横幅は180cm。都心の一般的な分譲マンションでは置けないサイズです。

そして、ウェルビーイングのテーマに合わせて角張ったデザインだけではなく、丸みを帯びたアイテムも選定。

直径が1mとなる大きなラウンド型のミラーや、男性の背よりも高い植物を置いても気にならない広さ。

また、分譲マンションでは珍しいグレージュの塗り壁を採用しています。

キッチン＆ダイニング：約26帖 (LDK)

天井の高さが約2.5mとなっているため、通常よりも高さのある約2.15mのサッシにしました。

これにより、ダイニングから外の景色をダイナミックに堪能することが想像できます。

テーブルは最大で8人程度は座れる大きさで、それに合わせてハンス J. ウェグナーがデザインしたYチェアをセレクト。

光源が直接当たらないように工夫されている照明は、&Tradition (アンドトラディション)のものになっています。

キッチンはガスコンロやレンジフードなど、すべて同一色でまとめて統一された空間に。

ダイニングとの繋がりを意識して、コンロ側には壁を設けずに油跳ね防止のパネルだけにしました。

さらにスリムなレンジフードにすることで、圧迫感が出ないように工夫しています。

片手で楽に操作が行えるディスポーザーは、スイッチ一つで生ごみを粉砕し、そのまま流すことができるので、日々のお掃除が簡単です。

収納面では物の出し入れがしやすいように、ソフトクローズ付きの引き出しにしました。

ビルトイン型の食洗機は、フルオープンだから奥まで食器が入れられ、出し入れもしやすいつくりになっています。

LDKの隣には、大容量のパントリーとして活躍できる約1.6帖の納戸。

キッチンからの動線だけではなく、お買い物帰りの荷物を玄関から持ってきてしまうのにも優れた間取りです。

ワークルーム：約6帖

リモートワークだけではなく、趣味などの色々な作業ができるスタジオのようなスペース。

こちらの家具も北欧のブランドでまとめられていて、HAY (ヘイ) のラウンドテーブルに合わせて、twentytwentyone (トゥエンティトゥエンティワン) の和紙を使った照明をスタイリングしています。

造作家具のところも、Fritz Hansen (フリッツハンセン) のキャスターが付いたセブンチェア。

床は玄関や廊下と同じ、名古屋モザイクの黒いタイルで統一しています。

マスターベッドルーム＋WIC：約15帖

高さのあるクイーンサイズのベッドを置いても十分な広さがある、約7帖のマスターベッドルーム。

落ち着いた雰囲気を表現するために、他の部屋と比べて少し濃い色味の壁紙にしています。

サイドテーブルは木の温もりを感じる、Fredericia (フレデリカ) の Piloti (ピロッティ)。

その上には、Santa & Cole (サンタアンドコール) の小ぶりなテーブルライトを置いて、ノスタルジックなひとときを演出しました。

引き戸を開けた奥にあるウォークインクローゼットは、マスターベッドルームよりも広い約7.6帖となっています。

片面だけでも横幅が約3.4mもあるワードロープを備えているので、暮らしの中で普段から使わない物は、すべてウォークインクローゼットにしまっておけるのではないでしょうか。

洋服を着替えた後にメイクをしたり、身だしなみを整えたり、ここで身支度が済ませられるのもポイントですね。

西日本鉄道株式会社がこの家にかけた想い

それは、ウェルビーイングの思想に基づいた家づくり。

マンションの住人同士が自然に交流するような、学校や職場以外の新たなコミュニティとなる住まいです。

■住まいの詳細情報

・建物　　　　TSUKUBA WELL-BEING PROJECT
・場所　　　　茨城県つくば市吾妻1丁目7-１
　　　　　　　トナリエクレオ４階マンションギャラリー
・延床面積　　105.46㎡ (31.9坪)
・間取り　　　1LDK+2WIC+2N
・家族想定　　夫婦2人暮らし
・売主　　　　西日本鉄道株式会社

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今回は、西日本鉄道株式会社が手掛ける分譲マンション『つくばウェルビーイングプロジェクト』のモデルルームをご紹介。

100平米を越える新築マンションで、北欧の建築思想とウェルビーイングな暮らしを実現。

コペンハーゲンを中心に世界で活躍する、デザインエージェンシーの OEO Studio (オーイーオースタジオ) がスタイリングを手がけた、丸みを帯びた家具やインテリアも見どころです。