ミニマルなスタイリングで丁寧な暮らし、洗練された気品漂う北欧モダンの平屋

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塗料で作る住宅の世界観

住宅の壁面に使われる素材として一般的に思い浮かべるのは、いわゆるビニールクロスではないだろうか。柄も豊富で何よりも安価に施工することができる。多くの住まいで使われているビニールクロスだが、最近はクロス以外の素材を使った住宅も増えてきていると感じる。

代表的な例で言えば漆喰だろう。和モダンやナチュラルモダンの住まいでよく見られるが、自然素材である漆喰とナチュラルな住まいのテイストが、ぴったりと調和している。また、調湿効果のある漆喰は高温多湿な日本の風土にも合っており、一年中快適な室内環境を整えてくれる所も魅力の一つだ。

以前、漆喰の吸湿性能について工務店の方に教えてもらったことがある。実際に漆喰の壁へ向けて霧吹きで水を吹きかけるというものだったが、その性能に驚愕したことをはっきりと覚えている。吹きかけた水が一瞬で取り込まれ、ほんの数秒ですっかり乾いているではないか。言葉では吸湿性能がすごいとは聞いていたが、実際に目の当たりにすると、その性能の凄さがより伝わる。

漆喰以外で言えば、デザイン性の高い塗料なども挙げられるだろう。中にはショップの内装などで使われているような、オシャレな塗料を住宅に使用していることもある。塗料というとペンキなどを思い浮かべるが、最近の塗料は非常に進化しており、様々な風合いを作り出すものも多い。

まるでモルタルと見間違うようなものや、独特のムラが浮かび上がるもの、キラキラと品良く光を拡散して高級感を生み出すものなど、多種多様な塗料がある。もちろん一般的なビニールクロスと比べると少し高価な素材となるだろう。それでもクロスでは表現できないテイストを生み出せるのも、そういった塗料の魅力ではないだろうか。

住宅において壁面というのは面積の大部分を占めており、住まいのイメージを大きく左右する場所だ。クロスとは違った、独特の風合いやナチュラルなテイストをより強く感じることができる塗料を、選択肢に入れても面白いのかもしれない。

今回ご紹介する住まい

今回は、広島県東広島市にあるCROUND様が建てられたお住まいのご紹介。

シンプルかつミニマルなデザインでありながら、洗練された気品が漂う素敵な平屋です。

グレーを基調としたシンプルなカラーリングが統一感を生み、スタイリッシュで清潔感あふれる空間を演出。

開放的な間取りや品の良いスタイリングによって、暮らしやすさと美しさを両立しています。

■住まいの詳細情報

・場所     広島県東広島市
・敷地面積   410.64㎡ (124.21坪)
・床面積    91.92㎡ (27.80坪)
・間取り    2LDK
・構造     木造
・設計     plus design office
・施工     CROUND (casa HIGASHIHIROSHIMA)
・建築家    森下 博視

ルームツアー

CROUNDがこの家にかけた想い、それはシンプルなデザインによって引き立たせる、住まい手のこだわりを見事に実現した家づくり。

外壁や内装に使われているこだわりの素材と、住まい手のセンスが調和したミニマルな世界観に魅了される家。

今回ご紹介するのはそんなルームツアーです。

CROUNDの住まいをYouTubeで紹介しています
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CROUND

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一級建築士事務所 plus design office

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