2022.12.17.sat

ヴィンテージ感が溢れる至高の空間、カフェを営むように暮らす心安らぐ家

“カフェ風”じゃなくて“カフェ”そのものと言いたい

私は週3〜4日ほど、近所のカフェで仕事をしている。長い時は6時間ぐらい黙々とコーヒー1杯でCLASTORiÉの動画制作をしており、正直お店側にしてみたら厄介な客だろう。

とはいえ、カフェの雰囲気というのは私にとって心地よく、仕事をするにはもってこいの場所であることは間違いない。特に集中したい時ほどカフェに足を運ぶことが多い。あの一定数の人がいるけど誰も干渉してこない環境が集中力を高めてくれる。

住まいのテイストでもカフェ風のデザインやインテリアは人気だろう。“カフェ”と聞くだけで住まいだけではなく、ライフスタイルさえもオシャレなイメージが湧いてくる。

今回ご紹介するのは、そんなカフェをコンセプトにした住まいだが、“カフェ風”と表現するにはあまりにも勿体無い、実際にカフェを運営していてもおかしくない住まいだ。

住宅街に佇む姿は、見る人によっては隠れ家的なカフェに見えてしまうのでは？個人宅と知らず、うっかり入ってしまいそうな雰囲気を醸し出している。さらに室内は凝ったデザインがなされていて、よくイメージする“カフェ風”を遥かに超え、そこはまさにカフェそのもの。むしろ豆と焙煎にこだわったコーヒーショップと呼ぶ方が正しいのではないだろうか。

徹底的につくり込まれた世界観は、つくり手の技術と住まい手の想いがうかがえる見応え十分の住まいだ。

ルームツアー

今回は埼玉県にあるS.factory様が建てられたお住まいのご紹介。

住宅街にありながら、静かな森に佇むカフェの様です。室内はヴィンテージ感溢れる落ち着いた雰囲気が魅力。徹底してつくり上げられた本気のカフェスタイルをお楽しみください。

■住まいの詳細情報

・場所　　　埼玉県
・敷地面積　250.91㎡ (76坪)
・延床面積　115.92㎡ (35坪)
・床面積　　1F/58.79㎡
　　　　　　2F/57.13㎡
・間取り　　3LDK
・構造　　　木造
・施工　　　S.factory

カフェスタイルのお住まいって、絶対的な人気のあるスタイルだと思うんですよ。あのゆったりとした居心地のいい空間は最高ですよねッ！！

住む人のライフスタイルまでもなんだかオシャレにしてくれる、そんな雰囲気ありませんか？

今回のお住まいもカテゴリとしてはカフェスタイルなんですが、ちょっと一味違うんです。

想像を遥かに超えた本気のカフェスタイル、もはや“スタイル”ではなくカフェそのもの！

今回ご紹介するのはそんなルームツアーです。