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インダストリアルという世界観
近年人気のある住まいのテイストといえば、北欧やナチュラル、和モダンなど、どちらかというとモノが少なく整然とした、落ち着きや洗練さ、自然をイメージした空間だろう。インテリアショップや雑貨屋はもちろん、100円ショップに至るまで、比較的そういった住まいに似合うアイテムを目にする事も多い。今の住宅トレンドは、間違いなくそういったスタイルの住まいだろう。(決して他のスタイルが不人気という訳ではない事を付け加えておこう)
では、それとは逆のスタイルとは何だろうか?と考えた時に思い浮かぶのが、きっとインダストリアルやガレージといったスタイルだろう。
そもそもインダストリアルとは、産業革命以来の工業化がもたらした独特の魅力を取り入れたデザインスタイルのこと。このスタイルは、19世紀の工場や倉庫、鉄道駅などで見られる、レンガやコンクリートの壁、むき出しのパイプや配管、鋼鉄製の階段や手すり、ガラスや木材を組み合わせたデザインが特徴的だ。
また、このスタイルにプラスして、ヴィンテージ感やレトロ感のあるアイテムを取り入れれば、より個性的な雰囲気を演出することもできるだろう。総じて、インダストリアル風のインテリアは、独特な風合いと雰囲気を楽しめる。何より、モノが溢れている感じが、インテリアショップや雑貨屋に訪れた様なワクワク感を与えてくれる。
どちらかと言えば男性に人気のスタイルの様に感じるが、アイテムセレクトやスタイリングによっては、以前紹介した「【ルームツアー】珈琲のある暮らし / こだわり抜いたカフェスタイル / 好きなモノに囲まれた住まい」の様に、女性にも人気のあるテイストを表現する事も可能だろう。
洗練さやスッキリとしたミニマルなスタイルが流行しているが、モノを多くあしらったインダストリアルの様な空間にも、個人的には非常に心地良さを感じる。私の部屋もどちらかと言えばモノが溢れた空間だ。ただ、インダストリアルなどというスタイルではなく、大雑把な性格からくるものではあるが(笑)
今回ご紹介する住まい
今回は、福岡県北九州市にある、DULTON HOME様のモデルハウスのご紹介。
インテリア雑貨メーカーであるDULTON様のスタイリングは、インダストリアル・レトロ・ヴィンテージなど、オリジナリティ溢れる独自の空間演出が魅力。
モデルハウスは1Fと2F、それぞれスタイルの違うLDKをご覧いただけます。
賑やかで少しワクワクするような世界観が楽しめる住まいです。
■住まいの詳細情報 ・場所 福岡県北九州市 ・敷地面積 283.83㎡ (85.85坪) ・延床面積 246.90㎡ (74.68坪) ・床面積 1F / 136.63㎡ 2F / 104.89㎡ PH / 5.38㎡ ・構造 木造 ・設計 株式会社なかやしき ・スタイリング ダルトンホーム・ディベロップメント株式会社
ルームツアー
DULTON HOMEがこの家にかけた想い、それは、ジブンらしいライフスタイルを楽しむことを大切にした、暮らしの隅々にまでDULTONがある暮らし。
異国感溢れるDULTONのアイテムから生み出された、唯一無二の世界観によって、オリジナリティが感じられるモデルハウス。
今回ご紹介するのはそんなルームツアーです。
掲載企業・ブランド紹介
ダルトンホーム・ディベロップメント株式会社
公式ホームページはこちら
https://www.dultonhome.com/
株式会社なかやしき
公式ホームページはこちら
https://nakayashiki-g.house/