那須の自然に溶けむように共存する、敷地面積245坪の美術館のような平屋

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リモートワークで自然と共に暮らす、那須の豊かな環境を活かした生活

前職でお世話になった方が家族と共に東京都心を離れて、自然溢れる那須へと移住をされていたので話を聞いた。勤務先は変わらず都内にあるそうで、1.5時間ほどかけて新幹線で通っているという。普段はリモートワークをされていて、出社は週1〜2回程度とのこと。毎日だと大変だが、この頻度であれば何ら不便は無いそうだ。

思い返せば、私も以前はそれ位の時間をかけて電車で会社へ行っていたし、都市部であれば1.5時間は比較的一般的だと思う。

この話を聞いて、より“リモートワーク”という働き方の素晴らしさを実感した。今まではどことなく「わざわざ移動する必要のない便利なワークスタイル」程度の考え方だったが、それは時に居住地選択の幅が広がることにも繋がる。もちろん仕事内容や家族構成、生活環境にも大きく左右されるとは思うが、とても大きなメリットではないだろうか。

住まいは最もくつろげる場所でなくてはならない。誰もがそう感じている。自分にとって居心地の良い場所や環境で暮らすことはとても重要であり、心にゆとりが生まれ、輝かしい人生をもたらしてくれると思う。

今回、生まれて初めて訪れた那須は、駅に降り立った瞬間から感動するほど素敵な場所だった。遠くには壮大な山々が連なり、背の高い針葉樹が森を形成。「豊かな自然」というワードでは表現しきれないほど、木々が広大に群生するところ。知人が言うには、この土地を見つけた時、「森を眺めて暮らす」というコンセプトで住まいを建てたそうだ。確かにこれ以上の場所は無いと思えてくる。

家のデザインも周囲の景観を見事に取り込んだもので、約250坪の広大な土地に佇む荘厳な雰囲気は、まるで『森の中の美術館』といったところだろうか。目の前には木々が深く生い茂り、静かな時間の流れを感じさせる。角地で車通りもほとんど無い立地も魅力的なポイントだ。豊かな自然環境も含めて、この住まいのデザインとして見事に落とし込まれている。

私もこのメルマガで、よく実家が自然豊かな場所と語っているが、あまりにも格が違いすぎて恥ずかしくなってくる。この場所に比べたら、私の実家は郊外の山間部にある、ただの田舎ということを思い知らされた。

今回ご紹介する住まい

今回は栃木県の那須にお住まいの、森様の平屋をご紹介。
リモートワークをきっかけに移住されたこの場所は、天皇皇后両陛下や皇族方のご静養の場として使用されている御用邸があり、壮大な山々や豊かな木々が生い茂る自然環境が魅力です。
『森を眺めて暮らす』というコンセプトで建てられた平屋は、大きな窓から見える景観もデザインの一部として取り入れました。
誰もが一度は憧れる自然と調和したライフスタイルを実現した、田舎暮らしならではの注文住宅です。

■住まいの詳細情報

・場所    栃木県那須塩原市
・敷地面積  811.8㎡ (245.5坪)
・延床面積  138.8㎡ (41.9坪)
・床面積   1F / 128.9㎡
       LOFT / 9.9㎡
・間取り   3LDK
・家族構成  3人家族
・施主    森様
・設計    NASU CLUB

ルームツアー

森様がこの家にかけた想い、それは、仕事を変えずに都心へ通勤できる利便性と、豊かな自然が共存した“那須”という地域で、森に囲まれてのびやかに過ごすライフスタイルの実現。

都会ではできない思い切った住まいをイチからつくりあげた、理想を余すことなく詰め込んだ家でした。

今回ご紹介するのはそんなルームツアーです。

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